和食スタイル?洋食スタイル?
こんにちは。テーブルレシピ・デザイナーの和田です。
7月も半ばになりました。そろそろ梅雨明けしないかな〜と思っている今日この頃です。
皆様は夏休みの計画は立てましたか?普段合えない方と会ったり、近況をお伝えしたり…人との集まりが増える時期ですね。
私も夏休みは帰省します♪
本日、和食でおもてなし〜和洋折衷スタイル〜をアップしました。
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今回使用したテーブルマットは、源コレクション<ぶどう図><梅地紋>の2柄。
磁器に息づく源右衛門文様を、様々な暮らしのアイテムに描き写し、暮らしの中にやさしい彩りを添えてくれます。
まず、<ぶどう図>からご紹介しますね。
食器は“緑彩葡萄絵”からデザインしました。深い染付の藍色の中にみずみずしい葡萄を緑彩の上絵であしらった柄。
葡萄の伸びやかな表現をそのままプリントに閉じ込めました。ぶどうの実をアクセントカラーにすることにより、より華やかな印象にも♪
ベースに葡萄文様のシルエットが全体的に奥行きを与えてくれます。そのシルエットの中にも少し生地感を出す為に織り柄をプリントしています。
ひとつに“ブルー”といってもどんなブルーなのかとお思いの方。和を連想させる「染付のブルー」を意識しつつ、ぶどうの実に合わせて少し赤みがかった“青”に調整しました。<ぶどう図>は洋風のコーディネートにもぴったりですよ。
多くの実がなることから、豊穣や多子の意味をもつ“葡萄”は、ヨーロッパから中国、日本へと伝わり、古くから吉祥文様して描かれてきました。
同色だけでなく、ブルーと赤を組み合わても馴染むように仕上げているので、ギフトアイテムとしても喜ばれています。
続いて、<梅地紋>。
この柄は、源右衛門窯を代表する人気の文様です。古来から伝わる吉祥文様の一つ“梅”を小紋風にアレンジした柄です。
整然と並んだ梅の間に、染付濃(そめつけだみ)をブルーや赤の濃淡で表現しています。
先程ご紹介した<ぶどう図>にも赤配色がありましたが、<梅地紋>の赤配色を組合わせても使いやすいように“赤”にはこだわっています。
“梅の花”は、花の愛らしい形、香り、独特の枝振りが愛され、万葉集にも数多く歌われるなど古くから日本で愛されてきた植物の一つ。
寒い中でも一斉に咲く清らかな花とされています。学問の神様(天神様)として知られる菅原道真公とのゆかりから天神信仰と結びついた縁起のよい文様です。
和柄=和食。だけでなく洋風、エスニックにも表現が広がる柄のテーブルマットで、人が集まるおもてなしのコーディネートはいかがでしょうか?
合わせてお祝いや海外のお土産としても重宝されるアイテムです!
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■テーブルレシピ 福岡大濠公園店(ティーサロン&ファブリックショップ)
営業時間:11:30~18:30 定休日:火曜日・年末年始
場所:福岡県福岡市中央区大手門3-4-1
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