ビーズコースターのお話
毎回好評いただいている、ブルーミング中西のビーズコースター。
かれこれ10年以上、シーズンごとに新柄を企画しています。
この春夏の新作は、『hanabi(ハナビ)』。(詳しくはこちら→★)
トルコのモザイクタイルをイメージしてデザインしました。
ブルー&グリーンのカラーリングが涼やかで、、、
自分で言うのもなんですが、かなりイイ感じに仕上がったと思います!
このビーズコースター、実はインドの刺繍職人さんによる手刺繍なんです。
インドの民族衣装“サリー”に施される、手刺繍のテクニックを応用しています。
花嫁衣装用の豪華なサリーにはふんだんに使われている技術です。綺麗ですよね~。
デザイン画を描き、ビーズのカラーサンプルをもとに色を決定していきます。
一言にビーズと言っても、シードビーズという丸い形のもの、竹ビーズという細長いものなどいろいろな形があり、例えば同じブルーでも、輝きや色の見え方が変わります。
ここが一番難しい!!でも、仕上がりを想像しながらビーズを決めていく作業はわくわくします。
私のデザイン画をもとに、熟練の刺繍職人さんが形にしてくれます。
フレームに張られた生地に、ちくちくと一粒一粒ビーズを縫い付けていく、
気の遠くなるような作業です。
私のデザインするビーズコースターは特に柄が複雑なので、、、職人さん泣かせ。
手仕事だからこそ出来る商品です。
次回の新商品のサンプルも、ちょうど出来上がってきたところです。
まだお見せ出来ないのが残念ですが、、、お楽しみに!!!
デザイナー・nanaco
ランキングに参加しました。テーブルクロスのある豊かな生活をたくさんの方に見ていただきたいなと思います。